2019.4.11最終更新
過去にUnityをインストールしていたことがあり、より新しいバージョンのUnityをインストールする方法をご紹介します。なお、Unity Hubをインストールされている方はステップ2からご参照ください。
初めてUnityをインストールする場合にはこちらをご参照ください。
1Unity Hubのインストール
Unity Hubはおすすめのデスクアプリケーションです。簡単にUnityバージョンの変更やプロジェクト作成の一括管理ができます。
- ブラウザで下記URLのダウンロードページを開きます。
https://unity3d.com/jp/get-unity/update - 「Unity Hubをダウンロード」をクリックします。
- 「Unity Terms of Service」の全文をお読みいただき同意できる場合は画面右下の「Agree」ボタンをクリックします。
- 「Unity Hub」の画面になったら画面左側の Unity Hub.appを右側の Applicationsにドラッグ&ドロップすることで Unity Hubをインストールすることができます。
2新しいバージョンのUnityをインストールする
- アプリケーションフォルダ内の Unity Hub.appをダブルクリックして Unity Hubを起動し、画面中央の「Download」ボタンをクリックします。
- Unityの各バージョンの内、一番上の最新バージョンをダウンロードしましょう。
一番上のUnityのバージョン名の右側にある「Download」ボタンをクリックします。
複数名で開発していたり、特定のバージョンでの動作確認などの目的がある際には、そのバージョン名の右側にある「Download」ボタンをクリックします。
- “Add components to your install”の画面でチェックボックスをクリックしてチェックを付けたコンポーネントがインストールされます。
Visual Studioがインストールされていない場合には “Dev tools” で “Visual Studio” に必ずチェックを付けてください。
開発対象のプラットフォームは後から追加することもできますので、最初はインストール時点で必要最低限だけで構いません。
Unityの各種表示を日本語にしたい場合にはリストの下の方にある “Language packs” の中から “日本語” にチェックを付けます。
必要な項目にチェックを付け終わったら画面右下の「Done」ボタンをクリックします。
- 「Visual Studio for Mac License Terms」に表示されているリンク先で Visual Studioのライセンスの全文をお読みいただき同意できる場合は画面左下の「I have read and agree with the above terms $ conditions」の左にあるチェックボックスにチェックを付けてから画面右下の「Done」ボタンをクリックします。
- インストールが完了すると「Download」ボタンだった箇所が「…」の表示に変わります。
3過去のバージョンの Unityを Unity Hubから開けるように紐付ける
- Unity Hub画面上部の “Installs” タブをクリックし、画面左側の “On My machine” をクリックし、画面中央の「Locate a Version」ボタンをクリックます。
- Finderが開きますので、過去のバージョンの Unityをインストールしていたディレクトリを探して “Unity.app” を選択し、画面右下の「Select Editor」ボタンをクリックします。
- 複数のバージョンのUnityがインストールされている場合には、Unityを使用する時に優先的に起動するバージョンに “preferred” が表示されています。
- 優先的に起動するUnityのバージョンを切り替えるには、切り替えたいバージョン名の右端の「…」の表示部分をクリックして “Set as preferred” をクリックします。“preferred” の表示が切り替わります。
4過去のバージョンのUnityをアンインストールする
- Unity Hubを経由してインストールした古いバージョンのUnityをアンインストールする場合には、Unity Hubからアンインストールすることができます。
アンインストールしたいバージョン名の右端の「…」の表示部分をクリックして “Uninstall” をクリックします。これでアンインストールされます。
- Unity Hubをインストールする前からインストールされていた Unityを Unity Hubで紐付けて使用していた場合に、そのUnityをアンインストールする場合には、まず Unity Hubとの紐付けを解きます。
アンインストールしたいバージョン名の下に表示されている “Path://” から始まるインストールされているディレクトリを控えておき、バージョン名の右端の「…」の表示部分をクリックして “Remove from list” をクリックします。 一覧から消えたら、控えておいたディレクトリをFinderで削除すればアンインストール完了です。
5新しいバージョンのUnityで既存のプロジェクトを開く
- Unity Hubを起動して、開きたいプロジェクト名の下に表示されている”Path://” の末尾にはそのプロジェクトが最後に編集されていた Unityのバージョンが表示されています。 プロジェクト名をそのままクリックすると、そのバージョンの Unityで開きます。 異なる過去のバージョンや最新バージョンで開きたい場合には、プロジェクト名の右端の「…」をクリックします。
- プロジェクトを開く時に起動する Unityのバージョンとビルドターゲットを設定するメニュー画面が表示されます。
- 画面左下の “Unity Version” をクリックしてプロジェクトを開きたい Unityのバージョンをクリックして切り替えてから画面右下の「Open」ボタンをクリックすると、そのバージョンのUnityでプロジェクトが開きます。